2019-05-16 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
このため、担い手への農地集積目標を設定をいたしまして、農地バンクによって農地の集約化を進めようとしているところでございます。 目標が達成されますと、全国の大宗の農地におきまして、スマート農業の展開も含めた効率的な農業が展開される基盤が構築されるため、農業全体の成長産業化や、新たに農業を営もうという方々の参入増にもつながります。
このため、担い手への農地集積目標を設定をいたしまして、農地バンクによって農地の集約化を進めようとしているところでございます。 目標が達成されますと、全国の大宗の農地におきまして、スマート農業の展開も含めた効率的な農業が展開される基盤が構築されるため、農業全体の成長産業化や、新たに農業を営もうという方々の参入増にもつながります。
その後、この機構制度が出まして、当県では平成三十二年、国が三十五年の担い手への八割ですけれども、当県は発射台が既に高いわけでございますので、平成三十二年に農地集積目標八割にと、三十五年には九割まで持っていこうというふうな目標を立ててございます。 ただ、配付しました資料にもありますように、ちょっと分子の取り方が国の方と当県の取り方は違います。
特に、これから質問させていただく、担い手への農地集積目標八割を設定したという、この理由づけという部分については、それなりの積み重ねがあってのものだと思うんですね。 まず、これについて、担当部局からの御説明をいただければと思います。
具体的な部分として、三番目でありますが、現状の集積率五五・二%という実態を踏まえて、八割農地集積目標の見直しは行わないですか。
次に、二番目の、担い手への農地集積目標、これは、八割を設定した理由については、明確に私たちが理解できる御答弁はいただいておりません。この理由について、明確に、私どもにわかるように御説明をお願いしたいと思います。
委員御指摘のとおり、担い手への農地集積目標自体は、国としては全国目標を設定しているところでございますけれども、実際に集積を進めるに当たりましては、御指摘のとおり、平場か中山間か、水田地帯か畑作地帯かなどなど、地域の特性に応じて具体的に進めていくということが大事だろうと思っております。
○大臣政務官(上月良祐君) 担い手への農地集積目標は、平成三十五年度末までに全農地面積の八割が担い手によって利用されるようにすることと設定をいたしております。
一方、機構による新規集積面積は二十三ヘクタールで、農地集積目標の一%にすぎないんですね。 これもう全然駄目で、ですから、そしてさらに、都道府県の機構の実績を順位付けし、実績を上げた都道府県に補助金などで優遇したりするといった形でてこ入れしていく方針も示されているようでございますけれども、この際、機構を通じない集積は評価しないというようなことになっていくんでしょうか。